「地産地生」について

鳥の目と蟻の目で見る「地産地生」の背景

環境の危機・汚染と身近な課題 地産地生の未来

身近な課題である空き家・空き店舗の活用は、具体的に始めやすい分野の一つです。その時に、その土地本来の良さを引き出せる気候風土適応住宅の基準が役立ちます。この基準は持続可能な未来に向けた魅力的な選択肢でなければなりません。この視点が「べつの道」への入り口と考えられるからです。具体的に空き家・空き店舗の再生や住宅のリフォームをするには、その建築物や西川材などの自然素材に関心を持ち、何よりも地域の歴史や風土に愛着を持った建築士とそれを実現する職人が欠かせません。その上で、地域の食と住の体験を提供する飲食施設や店舗併用住宅が改修されます。また、古民家レストラン・農家レストランで地元の食材を美味しく味わえることから、その土地の歴史や文化に味わいが生まれてきます。他にも、専門家の元で住まい手や仲間と一緒に工作から建築までをつくる過程で「つくる楽しさを取りもどす」ことから、「地産地生」の意識がひとり一人に芽生えることを願っています。